☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月から再開しました。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。よろしくお願いします。

世界同時恐慌のもとでの失業者の仕事おこし

イメージ 1

イメージ 2

 私は、世界同時恐慌の中で大阪府内の失業者への仕事起こしができていないように思われます。日本共産党が、去年の年末の東京での派遣村の成功で派遣切り反対を唱えています。
 労働組合では闘えずに正社員や派遣労働者、アルバイト、パート、請負(建設関係では手間請)などの労働者が失業者になってしまいます。そのような場合は、失業者に特技や技能、技術を加味した仕事ができるように、失業対策事業の復活が求められます。
 昔は失業者むけの失業対策事業ありました。1949年に、全日自労(全日本自由労働組合、現在の全日本建設交運一般労働組合)が1000万人の失業者を対象に当時レッドパージで解雇された労組活動家が先頭にして作られました。全日自労が失業者を組織して失業対策事業を確立していきました。現在は政府の失対事業を長年にわたってなくしてきましたが、仲間は、中高年就業事業団の確立やシルバー人材センターでの就労をしています。
 自民党公明党の連立政権のもとでは、失業者が軒並み増えています。現在は、建交労が本気になって失業者向けの仕事の復活のために取り組んでいません。他の労働組合も、組織内のリストラや合理化、倒産、破産などの争議対策で手一杯で為す術がありません。
 失業者自身が、大阪府内の失業対策事業確立のための闘いを始めること、失業者の生活の実態調査、仕事作りの企画・提案、市町村単独もしくは府からの仕事獲得、民間からの仕事の受注に取り組むべきです。