北海道の
洞爺湖でのサミットは、7月7日から9日まで
温室効果ガスの削減と石油価格の高騰、農産物の価格の高騰、
発展途上国と先進国との格差が議論になりました。
温室効果ガスの削減は、2050年までに半減する数値目標を示されませんでした。石油価格の高騰は、
産油国と消費国の需給バランスを求めているだけです。
サミット参加国の8カ国は、
アメリカの横暴で一致できません。
温室効果ガスの削減の数値目標は、
アメリカの
石油化学メーカーの反対でまとまりません。
石油価格の高騰は、
アメリカの
イラク戦争や
産油国の供給の抑制によります。高騰を抑制するには、
アメリカの
イラク戦争の中止と高騰による利益の歯止めをかけることです。
温室効果ガスの数値目標の達成は、地球上の温暖化の防止と生物の生存にかかわります。
主要国の8カ国のサミットは、
アメリカの横暴で形骸化しています。
温室効果ガスの削減や石油価格の抑制、農産物の価格の抑制は、世界の労働者や市民が反グローバルのムーブメントで行うべきです。