大阪市長選挙が３月２６日告示。大阪府会議員選挙と大阪市会議員選挙が３月３１日告示で始まりました。３つの選挙の投開票は、４月９日です。
大阪市長選挙の主な候補は、北野妙子大阪市会議員(無所属)と横山英幸大阪府会議員(大阪維新の会公認)です。公明党は、大阪府知事選挙と同じく中立です。
選挙の争点は、①ＩＲ(統合型リゾート施設)に付随するカジノ施設の誘致、②１０年以上にわたる大阪維新の会主導の大阪市政の点検、③新型コロナウイルス関連死の原因究明、④防災減災対策、④教育や医療機関、保健機関の大阪府大阪市一体行政の是非です。
北野妙子候補の支援者は、全ての大阪市民を視野に、大阪維新の会主導の自治体運営の問題点や改善点を含めた市民の生活や健康を重視する自治体運営に転嫁できるように様々な会議や座談会で支援者や協力者を集めています。
大阪維新の会主導の大阪市の自治体運営と議会運営は、①住民向け施設の統廃合や②大阪府と大阪市の医療施設の統廃合、③大阪府と大阪市の研究施設の統廃合、④大阪の経済の底上げの施策を怠る、⑤大阪の学力レベルの低下を進めています。
橋下徹時代を含めた地方自治体運営は、①所々の歳出の無駄の現れや②単年度黒字を理由にした財政赤字の実情をごまかす、③職員のやる気を失わせる、④大阪市に住み続ける魅力を失うと言った他県に例のない混乱と停滞を招いています。
大阪市長選挙と大阪府会議員選挙、大阪市会議員選挙は、大阪府知事選挙と同じく、停滞と混乱を招いた大阪維新の会主導の自治体運営をやめさせて、大阪の経済の底上げや学力向上、住民の生活の底上げに役立つ大阪府知事と大阪市長の誕生のきっかけにしよう。
