☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店とぶどう狩りは、終了しました。来年もよろしくお願いします。

維新政治の本質――組織化されたポピュリズムの虚像と実像

 みんなで変えよう@大阪14区市民連合が、今日の昼過ぎに柏原市内で維新政治の本質――組織化されたポピュリズムの虚像と実像と題した学習会を行いました。
 講演は、富田宏治関西学院大学法学部教授が大阪維新の会の大阪における地方自治体運営と国政、世界政治に関連して明らかにしました。
 講演の主な内容は、①国内外のポピュリズムと②ヨーロッパやラテンアメリカ中道左派政権や急進左派政権誕生の流れ、③2度の大阪市廃止を問う住民投票の否決の意味、④日本維新の会の固定票の塊の実態、⑤大阪における分断の流れ、⑥大阪市内の高層のタワーマンションに居住している層の貧困層へのさげすみ、⑦大阪府における財政の歳入の落ち込みと歳出の削減、⑧大阪府大阪市の職員の削減、⑨自民党大阪市会議員団を含むIR関連施設設置反対勢力の誕生、⑩政党選択に悩んでいる層や無党派層への働きかけです。
 会場の参加者の主な質問は、①大阪市の単年度黒字の真相と②大阪維新の会反対勢力の日常活動の拡大の方法、③大阪維新の会主導の地方自治体における使用料及び手数料引き上げ、④IR関連施設設置断念の市民運動が出されました。
 富田宏治関西学院大学法学部教授が、参加者からの質問を受けて、①大阪維新の会日本維新の会に選挙での投票に悩んでいる層や無党派層にこれらの勢力の実態を対話する、②日常の生活や食事に困っている層への働くかけの拡大、③大阪維新の会の反対勢力の中でも野党共闘の立場の国会議員や地方自治体議員を増やす、④相談活動や世話役活動を含めた日ごろの活動を呼びかけました。

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