大椿ゆう子前大阪教育合同労働組合委員長が東京都内で行われたレイバーノーツの交流会に参加した一人です。
レイバーノーツは、アメリカの労働組合運動の労使強調の下で活動している活動家の悩みや意見から組合活動の姿勢や労働組合の活性化のための資料の紹介や活動家のネットワークの縁作りのための会報のことです。
レイバーノーツの組合活動のレシピと銘打った著作は、日本語版が残念ながら出版社からでなく日本労働弁護団のサイトから注文になっています。
出版社からのレイバーノーツの著作の出版の引き受けは、東版からクレームがかかるからでしょう。
レイバーノーツの講習は、①活動家が組合員の意見を聞く、②聞いたことへの適切な回答、③聞く回答のリレー、④労働組合の活動家と労働組合員の信頼づくりと言った労働組合の基礎知識の体得でなく、その基礎知識を体得するための労働組合員の人間関係やキャラクターを生かすすべを得るためです。
大椿ゆう子さんがレイバーノーツの意味や魅力を伝える専任活動家になれば、連合大阪や大阪労連、大阪全労協の組合活動家の頭の切り替えの橋渡しに担えると感じる。
