この動画は、今年の5月に行われた
プレカリアートユニオンが
アメリカで行われたレイバーノーツで学ばれた成果の報告会です。報告会は、今まで
労働組合の学習会と違い組合員が頭と体を使う実践になっています。
レイバーノーツの講演会の参加者は、相手の話をよく聞く、聞いたことに対する解決法の見つけ方、解決法が見つけたことの共感、共感に基づいた実践、実践に関するまとめ、まとめを受けた実践の繰り返しを感じたと思います。
今までの
労働組合の学習会は、①所属組合の幹部の講演や②外部からゲストを招いた講演、③
労働争議に関わる方の報告質問です。講演者のベクトルは、参加者に向くだけで、参加者のベクトルは、内向きないしゼロです。
残念ながら
労働組合の
執行役員や職場の組合役員は、まだまだ組合員への提起するベクトルを向けすぎて、職場の組合のベクトルの向く方向や向くためのポテンシャルを活かせていません。