大阪府北部地域での人工地震

　大阪府北部で１４日の朝方に発生した地震は、縦揺れがおごり横揺れで終わる人工地震の疑いを持たれます。震源地が大阪府の枚方市及び高槻市です。JR西日本や私鉄、大阪メトロがこの日に全線運休になりました。

　車両に閉じ込められている客や駅舎に閉じ込められている客は、スマートフォンの操作や会社への連絡で追われていました。

　地方自治体は、余震の備えや業務の対応、議会の開会の対応に追われています。水道やガスの供給が制限されている市町村は、１日も復旧できるようにのぞまれます。JRの在来線は、運行再開してもまだまだ運休の影響が続いています。地震による避難所の開設が行われて住民の避難の準備に備えています。

　人工地震の発生のメカニズムが理解していると車両の閉じ込めや会社への連絡、自宅への連絡を冷静に対応できます。

　人工地震は、①海底の爆発や②自衛隊基地の付近の掘削に伴う爆発、③河川や山岳付近の爆発など縦揺れの特徴です。