労働組合の関係者や市民団体の関係者による選挙活動の実際と公職選挙法の度重なる改定による不理解

　私が知っている労働組合の関係者や市民団体の関係者は、候補者の宣伝車が殆ど来ないので静かだと選挙運動の様子を批判します。これは、①公職選挙法の度重なる改定や②公職選挙法のの禁止規定の多さのために選挙運動の実情の不理解から派生しています。

　公職選挙法の度重なる改定に反対する政党が、選挙運動に支障のある規定を改定する運動に取り組めずに組織固め中心の選挙運動に固執しているからです。

　日本の選挙運動は、①住民に候補者の政策のわかりづらい、②候補者の選択がしづらいこと、③不正選挙がしやすい社会環境、④政党の組織の意向が重視されること、⑤面白くない選挙運動をおもしろい選挙運動と思わせるマインドコントロールで取り組んでいます。