堺市長選挙

　堺市長選挙の投開票が２９日に行われました。現職の竹山修身氏が前堺市会議員の西林克敏を打ち破って当選しました。選挙は、橋下徹大阪市長が提案している大阪都構想で堺市の大阪都への編入の是非を問われていました。

　大阪都構想は、大阪市と大阪府の二重行政の解消と称して橋下徹大阪市長が財政破綻に導き、関西州のリーダーに就任するためです。ユダヤ金融が橋下徹大阪市長や石原慎太郎衆議院議員を使って地方自治体の財政を食い物にして、大阪府から戦争経済に導くために戦略を打ち出しました。橋下徹大阪市長が、ユダヤ金融による自治体支配の協力者の役目を切り捨てられました。

　竹山修身氏は、堺市の相乗り政治の打破のために当選しましたが、大阪都実現のために結成した大阪維新の会に参画せずに民主党の推薦、自民党大阪府連の支持に加えて共産党の支持、社民党の支持が加わり大阪都への編入にノーの姿勢を貫きました。

　堺市長選挙の結果は、日本の裏社会がユダヤ金融による自治体支配の戦略通りに失態したこと、住民自身が自治体の方向決めること、ユダヤ金融と闘うための戦略を示したのです。