地域のコミュニティーが、徐々に崩壊しそうになっています。それは、①町内会の会員の減少、②こども会の会員の減少、③役員の成り手の不足です。
これは、子どもの数の減少や他の自治体への転出、会社住宅の居住者の減少が原因です。子どもや他の自治体から転入した住民は、昔からの地縁・血縁のしがらみや仕来りに馴染めません。地縁・血縁のしがらみのある住民が、他の自治体から転入した住民との確執の関係になりやすいです。
地域のコミュニティーの崩壊の克服は、単に子どもが住みやすい、すみ続けられる居場所を作れるようにすること、学生向けの安いマンションへの提供、住民の関心にあったボランティア活動の支援でできると思います。地域のコミュニティーが、地方自治体の運営の基本になります。