１０４７人の国鉄労働者が、１９８７年と１９９０年の２度にわたる解雇撤回と原色復帰の闘いで、連立与党の下で緊迫した状況になりつつあります。この問題は、政府と国鉄が不採算の新幹線の建設による赤字の付けを国鉄が気に入らない労働組合員をＪＲの不採用を巡った争いです。
解雇者は、紆余曲折を経て２００５年の秋の東京での団結まつりで国労闘争団と全動労争議団、動労千葉闘争団が一同を会して解雇撤回と原色復帰の闘いで結束しました。しかし、国労本部や全労連、建交労鉄道本部が、雇用・年金・解決金を前提にした金銭解決の闘争方針を押し付けてきました。 これは、国労内や建交労鉄本部内の批判派や動労千葉を排除するためです。１９８７年と１９９０年の２度にわたる解雇撤回と原色復帰の闘いは、鳩山政権下での雇用・年金・解決金を前提にした金銭解決の闘争方針を蹴って、２００５年の秋の団結まつりの陣形で解決すべきです。
