団結まつりが、10月25日に東京の江東区の木場公園で行われます。このまつりは、1987年に国鉄を民営化して1047の国鉄労働者が解雇され、1990年にJRから2度の解雇されるなかで、国労闘争団が中心になって1047人の国鉄労働者の解雇撤回をメーンに行われました。
しかし、国労本部と建交労鉄道本部が、2007年辺りに1047人の解雇撤回を取り下げて、①年金資格の復活と②雇用確保、③解決金の獲得をベースにした政治解決を掲げました。動労千葉が去年の団結まつりから排除することを巡って団結まつりの開催が危ぶまれています。
前原誠司国土交通省大臣が窓口となった政治解決は、1047人の国鉄労働者が満足した解決になりません。これは、1047人の敗北感とJRの民営化推進を進めます。団結まつりは、1047人の国鉄労働者の解雇撤回の闘いの終結と民営化推進の宣言をする重大な問題を抱えています。