原水爆禁止世界大会が、8月6日(広島市)と9日(長崎)に開催されます。今回の大会は、オバマアメリカ大統領の4月のプラハでの演説や世界の核兵器独占体制、被爆者の原爆症への賠償が問われいます。
平和行進は、日本原水協や平和運動センター、日本生協連、反核平和火リレーなど様々な団体で行われています。オバマ大統領の核兵器廃絶発言は、古い核兵器を無くしながら、新型の核兵器について温存しているのです。 核兵器の使用は、アメリカです。ソ連が、その同盟国に核兵器の所有を前提にした抑止を進めてきました。アメリカとロシアの核兵器独占体制の解体が、核兵器廃絶への一歩になるのです。原水禁世界大会が、参加者だけの取り組みにせずに、8月6日(広島市)と9日(長崎)への原爆投下の祝日化やアメリカとロシアを含めた被爆者への賠償を勧めるべきです。