石原慎太郎東京都知事は、東京都が2003年に東京の預金顧客と中小企業への融資拡大名目で1千億円の税金で創設した新銀行東京を経営破綻に導きました。東京都議会の3月の予算特別委員会や都議会は、石原知事の新銀行東京の経営破たんへの追求が行われました。 自民党や公明党、民主党は、新銀行東京の設立に賛成したのです。新銀行の実態は、預金者の確保の伸び悩みや融資の返済をしない中止企業の増大で開業から3年で1千億円の赤字を生み出しました。東京都は、新銀行に400億円の税金による追加支援を決めたのです。自民党や公明党は、追加支援に賛成しましたが、民主党は、都民の批判を背景に反対しました。反対は、日本共産党と東京生活者ネットワーク、一部の無所属です。 石原慎太郎東京都知事は、新銀行東京の経営破綻を招いた責任を取って辞職をすべきです。そして、東京都議会は、東京都知事選挙を行うようにすべきです。