ワールドカップが、6月9日にドイツで開かれました。会場は、12会場です。ワールドカップは、1930年のウルグアイで開かれ、1938年のフランス大会から、第2次世界大戦に入って中止になりました。戦後はじめの大会は、1950年のブラジル大会から再開しました。
夏のオリンピックとは、違って大国中心の取り組みでない所に特徴があります。日本が出場できたのは、1998年のフランス大会からです。それまでは、中々アジア予選に勝ち残れないほどでした。
今回のワールドカップの出場国は、ヨーロッパ(ドイツを除く)が、イングランドとイタリア、スペイン、フランス、ウクライナ、オランダ、ポーランド、クロアチア、スウェーデン、ポルトガル、スイス、チェコ、セルビア・モンテネグロです。アフリカは、アンゴラとコートジボワール、ガーナ、チュニジアです。南米は、アルゼンチンとブラジル、エクアドル、パラグアイです。北中米・カリブ海は、アメリカとメキシコ、コスタリカ、トリニダード・トバゴです。アジアは、日本と韓国、イラン、サウジアラビアです。オセアニアは、オーストラリアです。
ワールドカップの決勝トーナメントの国がおおよそ決まってきました。ドイツとイングランド、ポルトガル、イタリア、アルゼンティン、オランダの強国が決勝トーナメントに進出しました。エクアドル、スウェーデン、メキシコの中堅国も決勝トーナメントに進出します。韓国やスペイン、スイスが決勝トーナメントの進出の可能性が濃くなりました。
アメリカやフランスが、予選リーグの敗退になる可能性が濃くなりました。ガーナやオーストラリア、ウクライナが初の決勝トーナメントに進出します。
日本は、ジーコ監督の采配のまずさや選手のけが、ドイツでの気候の変化、参加国のレベルの把握が仕切れなかったことなどを含めて、オーストラリアやクロアチアを制することができずに予選を敗退しました。日本のサッカーの強化が求められます。