2010年サッカーワールドカップの決勝トーナメントが、6月26日から7月11日まで行われました。決勝トーナメントは、16チームで争い、ベスト8、ベスト4、決勝戦に進みました。オランダが久方ぶりに決勝トーナメントに進出して、決勝戦でスペインと争いました。決勝線は、前半と後半に得点の決め手がなく延長線に入りました。
延長の後半には、スペインのアンドレス・イニエスタがシュートを決めてスペインが初の優勝を決めました。スペインとオランダは、どちらもワールドカップで優勝経験を持っていません。日本やチリ、ガーナは、予選リーグで強豪相手に勝ち抜いた自信を深めました。
2010年サッカーワールドカップでの総括は、①気候の変化に対応できることと②ドリブルやパス回しが途切れないこと、③オフェンスとディフェンスの切り替えができること、④シュートの決定を早く決めることです。ここでのサッカーは、技と組織、コンディションの組み合わせが大事です。
写真 毎日JP参照