参議院選挙と東京都知事選挙の総括が評論家レベルで出てきています。政党や労働組合、市民運動レベルは盆休み開けになります。 私は、評論家の総括の転載をあまり参考にしません。それは、職場や居住地でそのまま実践して成功出来上がるほどイージーなものでないからです。
評論家レベルの総括は、第一に参議院選挙区の一人区の野党共闘候補者の当選の成果が衆議院議員小選挙区に生かすことです。共産党が小選挙区の全候補者擁立から当選の見込みのない選挙区以外に適用する方針の転換することです。
第二は、候補者擁立の際に野党共闘ができる人物の選定、住民が切実な要望に叶う公約の実現ができることです。それは自党意識から解放、内輪受けしやすい候補者擁立を止める、公約の作成のための調査が大事です。
第三は、野党共闘を阻む幹部の追放です。それは民進党内に限らず共産党内、社民党内、生活の党内に野党共闘の無意味な理由を並べ立てて小選挙区の候補者乱立を仕向ける陰謀です。このような陰謀を企てる役員は、追放しなければなりません。