私は、今週の土曜日と来週の日曜日の２日間行われる平和と民主主義をめざす全国交歓会大阪に参加する予定です。この集会は、１９７０年から始まりをました。主に労働争議の当事者とその支援者が地域との連帯、全国から連帯を交流してきました。
国鉄の分割民営化による二度解雇やイラク戦争反対、派遣労働の雇い止め反対、大阪都設立反対も闘いの経験や交流をしてきました。
私は、この集会の参加に乗り気になれない理由を持っていました。それは、①地方自治体の問題解決の方策が違っていたこと、②参加者の芸術観が大きく違うこと、③参加者の間で社会民主主義に対する拒否観を抱えていること、参加者の独特の思考法と行動に大きなズレを持っていることです。
私は、リチャードコシミズの講演会に慣れているために労働組合関係の集会や市民団体の集会を聞いても物足りないようになりました。物足りなさは、資本社会の捉え方が大きく違うためです。
