私は、１２日に大阪市内で行われた大阪にカジノはいらない市民集会に参加しました。集会は、オンライン同時開催でした。
主催は、平和と民主主義をめざす全国交歓会です。参加者は、オンラインに疎い方が中心です。
講演は、鳥畑与一静岡大学人文社会学部教授が①大阪市舞洲のＩＲ施設の推進派の言い分の修正や②東京都発のお台場カジノ構想、③横浜市のＩＲ施設を問う住民投票運動、④ＩＲ施設の意味、⑤大阪市内の舞洲のＩＲ施設構想、⑥ＩＲ施設開発の巨額の負担、⑦ギャンブル依存、⑧世界のＩＲ施設の実態、⑨持続可能な社会と両立しないＩＲ構想を説きました。
集会の目的は、今月１０日から行われている大阪市会でＩＲ施設の是非を問う住民投票条例が否決を受けて大阪府議会で地方自治法に基づく住民投票条例の直接請求署名と署名を集める受任者登録の呼びかけです。
私は、主催者だけの直接請求署名に反対しているために受任者を引き受けていません。
受任者は、大阪維新の会主導の地方自治体の運営に反対している政党や労働組合、市民団体の関係者が機関決定がなくても趣旨に賛同する方が行うべきです。
自民党維新ダメ論や国民民主党維新ダメ論の克服は直接請求署名活動に必要です。
今月２０日には、直接請求署名活動を担うカジノの是非は府民が決める住民投票を求める会の設立集会。同月２７日には、住民投票条例制定直接請求署名活動学習会を開きます。
