福島瑞穂参議院議員２０１４年度政府補正予算案の質問

　福島瑞穂参議院議員は、２月３日の参議院予算委員会の２０１４年度政府補正予算案の審議で沖縄の辺野古沖の米軍ヘリポート基地の仮設物建設の警備や国会提出予定の自衛隊恒久派遣法案の問題、労働者派遣法改定について質問しました。

　中谷元防衛大臣が辺野古沖の仮設物建設の警備が反対住民のトラブルになっていることについて、トラブルの長期化で普天間米軍基地の移転が進まないと答弁しました。自衛隊恒久派遣法案は、６月までの国会で成立を目指し、閣議決定と似非イスラム集団による誘拐劇で派遣できるためです。

　労働者派遣法改定については、福島瑞穂参議院議員が少子化対策に逆行すると塩崎厚生労働大臣に問いました。塩崎厚生労働大臣が少子化対策に逆行せずに派遣業の許可制で正社員の確保ができると答弁しました。

　安倍政権の経済対策が、①株価引き上げによる偽装景気と②派遣業の許可制で派遣労働の固定化で大手企業の利益確保になっている。安全保障は、偽装イスラム集団の誘拐劇と集団的自衛権の閣議決定で中国からアラブ地域の戦争が起こり、円の下落に導くためです。