私は、一昨日に自宅に届いた議案書を読むと野党のばらつきの克服に関して認識をしたうえで個別の課題での共闘を提起しています。道州制反対や特定機密法廃止や東北沖地震の被災者の生活再建も盛り込まれ、民主党や生活の党、共産党だけでなく結いの党にも協力をすることもやぶさかでないことを感じます。
しかし、①連合だけでなく全労協、闘う無所属労組、闘う中立労組との共闘の積み重ねや②脱原発運動における現状維持派や暫時的縮小派も含めた多数者形成、③2000年代の若年層の運動の総括した上の若年層への接近、④女性運動の世代交代を視野に入れた多数派形成が議案書に加わっていないことが残念です。