１０月の政令指定都市の首長選挙、知事選挙の特徴

　１０月投開票の川崎市長選挙、神戸市長選挙、宮城県知事選挙などの結果は、副首長出身や経営者、自衛官など官僚、企業、官僚と一体になった産軍官の複合体が作られようとしています。

　これは、安倍首相が政府の機密情報の漏洩の防止や官邸主導の内閣権限の強化のための国家安全保障会議の創設、ドル貨幣経済の危機や産軍官複合体に対応できる産業活性化強化のシフトの足掛かりです。　

　ユダヤ金融が、企業感覚の首長候補者や自衛官出身候補者を首長選挙に送り込んで、相乗り候補者と争い合う芝居をさせています。工作員たちが、猿芝居を評価した政党関係者や労働組合関係者、市民団体関係を抱き込んで、①組織内の分裂騒動による派閥形成、②組織内の勉強会の積み重ね、③様々な政党の横断的な勉強会グループの組織化を目論みます。

　安倍首相の横暴の包囲するよりましな政治をめざす受け皿や選挙管理政府運動が、野党結集、与党内の理解者の形成を実践する時になっています。ユダヤ金融が、日本維新の会を使った産軍官複合体の形成の失敗を受けてアメリカのデフォルトに備えた日本の産軍官複合体の要求を求めています。

　野党結集の受け皿作りや安倍政権に対する選挙管理政府運動は、選挙における不正を正しながらユダヤ金融の日本支配を揺るがす役目を果たせるようにしよう。