参議院選挙の総括会議の文書が届く

　私は、今日の朝方に社民党大阪府連合からの参議院選挙の総括会議の案内を見ていました。文書は相変わらず野党のばらつき観からの反省があまり評価せずにアンチ小沢一郎とアンチ亀井静香が前提の総括の文章になっています。
　社民党のそのものの魅力が選挙の度に段々墜ちていくことはよくわかります。私はこの党に限らず定説や伝説にとらわれている日本共産党や新左翼、市民運動系にありがちな①活動スタイルの頑なさ、②原理原則による辛く悲しいと思わないと装う実践と③住民の苦難の捉え方のギャップを感じています。
　山本太郎参議院議員の当選やグリーンズジャパンの比例代表候補だった三宅洋平氏のネット選挙の工夫は、①組織第一のネット選挙宣伝との違い、②社民党や日本共産党、生活の党、新左翼のアナログ的選挙との違い、③２０歳代から４０歳代の間の組織第一にとらわれない層の接し方、④２０歳代から４０歳代の芸術観の捉え方が具体的な分かります。