☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

化学物質安全性データーシート(MSDS)の扱いと労働安全衛生

 化学物質安全性データシート(英語 Material Safety Data Sheet 略称MSDS)は、化学物質や化学物質が含まれる原材料などを安全に取り扱うために必要な情報を記載している文書です。MSDSの対象の化学物質は、第一種指定化学物質(354物質)と第二種指定化学物質(81物質)の合計435物質です。
 この文書は、①化学物質等及び会社情報、②危険有害性の要約、③組成・成分情報、④応急措置、⑤火災時の措置、⑥漏出時の措置、⑦取扱い及び保管上の注意、⑧暴露防止及び人に対する保護措置、⑨物理的及び化学的性質、⑩安定性及び反応性、⑪有害性情報、⑫環境影響情報、⑬廃棄上の注意、⑭輸送上の注意、⑮適用法令、⑯MSDSの作成と改訂に関する情報を含むその他の情報など労働安全衛生法や化学物質排出把握管理促進法に基づいた化学物質が含まれた製品を提供・譲渡する時に添付の義務を課しています。
 労働組合は、これらの物質を業務で行うときの会社との事前協議や団体交渉で職場で取り扱いの方法の徹底、事故の際の応急法、換気設備の点検、暴露防止のマスク・メガネの着用、作業時間の厳守、手洗い、身体に付着したときの洗浄、廃棄、輸送方法などを厳密に取り決めて、労働協約に盛り込むようにするべきです。そして、未組織の労働者が危険物質の取り扱いを知らなかったり、事故に巻き込まれやすいので、労働組合の宣伝は、労働条件とともに労働安全衛生の相談も含めることです。
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