☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

参議院選挙後の国会

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 参議院選挙後の国会が、今月の下旬から来月の盆前まで開かれると予想されます。参議院選挙の結果は、自民党が選挙区で議席を増加させました。みんなの党が選挙区と比例代表議席を得て法案提出権をえました。民主党は、1人区から2人区の選挙区で議席を大幅に減らしています。
 菅直人首相は、強い経済・強い財政・強い社会保障を名目に自民党公明党みんなの党に消費税の引き上げの議論の呼びかけをしました。この提案が、住民の不満が増大に繋がりました。
 日本の政治が、参議院選挙を通して①アメリカへの従属政治が巻き返しをしたこと、②アメリカへの従属政治のファミリーツリーがはっきりしました。そのファミリーツリーは、①新自由主義と②極右勢力、③日本のシオニズム派です。自民党公明党みんなの党が、社会保障や公務員のリストラ、経済成長を前提にした消費税の引き上げを進めていきます。
 野党の姿勢は、アメリカ合衆国への従属とユダヤ金融資本によるアメリカ経済への容認をしています。日本の多くの政党が、対米自立への敵対と政権交代が可能な選挙制度への反対、国家公務員の幹部職員高待遇の擁護を貫いています。
   国会は、郵政会社の見直し法案や労働者派遣法の改定が懸案になっています。国会が終わってから2011年度の予算の概算を決定します。予算の概算は、社会保障関連を除くすべての省庁の予算を10パーセントのカットをする見通しです。
 予算のカットは、①大型の公共事業、②独立行政法人への天下りに伴う役員報酬、③米軍関連の思いやり予算を中心に行うことです。財政の収入面では、①特別会計での埋蔵金などの繰越、②大企業や利益を上げている企業への法人税の引き上げで財政赤字を少なくできます。
 私は、今年の参議院選挙の結果を受けての国会の動向から①アメリカ合衆国の従属から自立への道筋と②労働者の生活の再建、③住民の生活と地方財政の健全化の一体、④住民本位の地方自治体の確立、⑤自民党政権復活の阻止、⑥景気回復と国家財政の強化の一体化のきっかけ作りのためになるようにサポートしていきます。