政治評論家やコメンテーターの一部が、衆議院選挙や東京都議会選挙できれいごとに近い政治評論を展開していました。
禁じ手論や後だしじゃんけん論は、選挙の実務がわからない机上の論理が好きなお坊ちゃん、お嬢ちゃんです。
それは、①禁じ手論や②後出しジャンケン論です。禁じ手論は、小沢一郎民主党幹事長が代表時代にどぶ板選挙の自体や代表辞任の経緯からあたかも小沢一郎氏の行動を法違反としてアピールするための主張です。
後出しジャンケン論は、小沢一郎民主党幹事長が公示ギリギリ迄に自党の衆議院議員の小選挙区の候補者の選定をしたことに対して、「小沢氏は、卑怯な選挙の闘いをしている。」と言う主張です。
これらの主張は、自民党政権が許される選挙で闘って欲しいと言う、自民党政権の維持へのアピールです。結局、自民党政権が永久不変な政治力学のルールを守らせるための主張です。しかも、一部の社民党や日本共産党のブロガーにもこのような傾向が見られました。後出しジャンケン論は、小沢一郎民主党幹事長が公示ギリギリ迄に自党の衆議院議員の小選挙区の候補者の選定をしたことに対して、「小沢氏は、卑怯な選挙の闘いをしている。」と言う主張です。
禁じ手論や後だしじゃんけん論は、選挙の実務がわからない机上の論理が好きなお坊ちゃん、お嬢ちゃんです。