柏原市議会３月議会

　柏原市議会が、２月２３日から３月３０日まで行われました。今年の予算は、会派や無所属の研修時の旅費の廃止や特別委員会・審議会での手当ての廃止を盛り込んでいるものの、母子家庭や障害者への福祉金廃止や介護保険料の値上げ、市立病院の診断書等の手数料値上げ、住民票・印鑑証明の手数料の倍の値上げなど低所得者・障害者・弱者向けの施策の廃止もしくは改悪を含んでいます。私は、今年度予算が議会改革に貢献しながら、市民負担による市の財政再建に反対します。
　市長の在任期間を３期１２年での努力義務にした多選自粛条例と今年度予算案、介護保険値上げ、市立病院条例改悪、市役所の手数料改定、障害者・母子家庭向けの福祉金廃止が日本共産党の反対のみで可決しました。私は、市長の任期の長短のみならず市民に向けた公約実現に努力し、長期在任によるおごりや高ぶりによる金権腐敗体質の温存をやめることです。
　意見書は、政府に乳幼児医療費の補助の法制化を求める意見書が全会一致で可決しました。