今年の確定申告は、去年からの新型コロナウイルス対策のために２月１６日から４月１５日のほぼ２か月に行います。
作成は、納税者が自分で計算、記入、添付を行います。添付書類は、①源泉徴収表や②国民健康保険料や国民年金保険料を含めた社会保険料の支払い表、③医療費の領収書です。基礎控除がなければ、所得税の支払いに追われます。
申告書の提出は、①確定申告用紙に直接記入と添付と②税務署内の入力のいずれかです。マイナンバーが確定申告の前提になっているために所得や税の管理が強まっています。
記載ミスは、税務官により呼び出しのハガキで脅します。税務官の自宅や会社への徴収は、税務官の言いなりの修正に迫ります。修正箇所のコピーは、させないようにさせます。これは、税務官主導の改ざんの強要です。
建設職人やダンプカーの運転手、軽自動車の貨物輸送の運転手、家庭内の内職の技能者は、取引先から給与や労賃を受けていながら税務実務が自分でしなければなりません。
このような人たちは、企業に雇用されている労働者対象の労働組合で対応できないために労働組合活動と税務申告の両方に長けている労働組合や市民団体でなければ対応できません。
確定申告の実務が全くできないにもかかわらず、①矢鱈に政治を変えなければ簡略化できない、②集会デモ参加で何でも夢がかなえると言った動く方々は、ある意味のスピンコントロールなのでキッパリお誘いを断りましょう。
反論する時は、確定申告の実務に詳しい市民団体を紹介するように要請したり、自分自身で確定申告の実務のアドバイスできる方を紹介するようにきっぱりと行おう。確定申告の実務は、①納税者の立場を知ること、②税務署の実際を知ること、③税理士とディープステートの関係を知ることが目的です。
