向日市会議員選挙が７月２８日告示、８月４日投開票で行われてました。この選挙は、参議院選挙後の京都府の中間の地方自治体議員選挙として行われました。
これは、①９月初旬の臨時国会に影響を受けること、②自民党と公明党主導に市政運営に加えて日本維新の会を加えた緊縮財政の競い合う、③６５億円以上のＪＲ向日町駅前の再開発の是非、④国民健康保険や介護保険の料金の高さ、の是非、⑤大型公共事業中心の歳出の問題を問います。
候補者が、定数が２０に対して２２人です。主な内訳は、①自民党２人、③公明党３人、③共産党６人、④日本維新の会１人、⑤国民民主党１人、⑥社民党１人、⑦無所属８人（自民党系２人、市民運動系１人、その他５人）です。
結果の特徴は、①共産党の６名当選による議会定数に対する３０パーセントの確保と②日本維新の会の候補の上位当選、③社民党と市民運動系の候補の当選、④公明党の上位当選が出来なくなったことです。結果は、①大阪府の東大阪市会議員や同市長選挙、②９月の臨時国会、③大阪都設立の再度の住民投票実施のための法定協議会に影響を及ぼします。
私は、野党共闘を進める市民連合の立場から共産党の６名と社民党の飛鳥井けいこ、市民運動系無所属の杉谷伸夫を推していました。
これらの方は、向日市の市政運営に対する違いがあれども、①向日市の日中戦争の誘発をさせないこと、②日本維新の会主導の市政運営をさせない、③市民の生活格差を広げさせないことで一致できると考えられます。
