来年の４月の大阪府会議員選挙の全国の流れから見た特殊性

　私は、来年４月の大阪府会議員選挙の定数１の選挙区で自民党公認と大阪維新の会の争いになると考えています。これは、大阪の地方自治体の運営の混乱と停滞を招いた大阪維新の会の勢力減少をさせるためです。

　野党統一候補者志向の方は、①野党共闘志向とアンチ大阪維新の会がだぶっている関係や②自民党も大阪維新の会も同じ公式のこだわりから定数１の選挙の野党統一候補者の擁立を主張します。

　このような主張は、①気負いが強すぎること、②大阪維新の会の候補者のダブルスコアないしトリプルスコアの当選になりかねません。

　私は、２０１５年の大阪府会議員柏原藤井寺選挙区(定数１)に立候補した自民党公認の岡田義信前大阪府会議員を個人の立場で支持(体調不良のために岡田美絵子に差し替え)して大阪維新の会の中谷恭典大阪府会議員の争いになるようにしました。

　定数２の選挙区は、野党統一候補者の挑戦区。定数３の選挙区は、挑戦区及び必死区。定数３以上の選挙区が、野党統一候補者の必死区と考えように心がけます。

　万が一、野党統一候補者の擁立の動きが外部から出た場合には、断固拒否します。２０１５年の大阪府会議員選挙の時も同様です。