プーチンロシア大統領と習近平中国国家主席のユーラシア大陸と漢大陸を通じた二大巨頭体制

 シア大統領選挙が１８日に投開票で行われました。ウラジミール　プーチンロシア大統領が７５パーセント以上の得票率で当選しました。

　ロシア共産党や自由民主党、リベラル政党、無所属を含む合計７人の候補者がアンチプーチン大統領の一本化をせずに、各政党のバラバラになりました。

　プーチン大統領は、２０２４年まで６年の任期まで務めます。プーチン大統領の今回の立候補は、統一ロシアの公認でなく無所属です。

　ロシアが、①ヨーロッパ連合の経済制裁や②クリミア半島への併合によるウクライナの間の対立で困難な中で①人口増加の政策や②石油輸出のドル売りの禁止、③シベリア地方の復興で経済成長を作り出しました。

　一方、習近平中華人民共和国国家主席が、１７日に全国人民代表者会議で反対者や棄権者なく全員賛成で再選しました。これは、①中華人民共和国内の幹部の腐敗一掃運動や②一帯一路経済連携にヨーロッパ市場の拡大、③庶民の生活格差の是正から合意形成されています。

　 プーチンロシア大統領の選挙の再選と習近平中国国家主席の全国人民代表者会議の再選は、ユーラシア大陸と漢大陸を通じた二大巨頭体制の下でヨーロッパ連合の経済制裁をかわし、①一帯一路経済連携によるヨーロッパへの波及、②南北朝鮮首脳会談の影響、③アメリカ朝鮮首脳会談の影響を受けます。

　この体制が南北朝鮮首脳会談とアメリカ朝鮮首脳会談の後押しになります。安倍晋三首相が平昌冬季オリンピックや日米首脳会談、日韓首脳会談で北朝鮮への経済制裁宜しく!!と声かけをしても、梯子を外されて誰も助けてくれずに、しわ寄せが庶民に周ります。