2017-10-06 衆議院選挙の構図 市民運動 #政界 衆議院選挙の構図がはっきりしています。①自民党と公明党、日本のこころの安倍政権を支えるグループ、②希望の党と日本維新の会の政権交代を通じた保守二大政党の実現のグループ、③立憲民主党と共産党、社民党の野党共闘を強めるグループが衆議院選挙の特徴になっています。 自民党と公明党、日本のこころが支える安倍政権は、①経済政策の破綻を見込んだ消費税の引き上げや②石油ドル経済の防衛に応じた安全保障の強化で第三次世界大戦の誘発を進めようとしています。 希望の党と日本維新の会は、政府や地方自治体の身を切る改革と称した緊縮財政、石油ドル経済の防衛に応じた安全保障の強化を進めながら、野党共闘に距離を置いています。 立憲民主党と共産党、社民党は、安倍政権の支える自民党と公明党の議席の過半数割れ、希望の党と日本維新の会の保守二大政党制に距離を置いています。 政権交代の中身は、保守二大政党制の前提でなく、安倍政権の過半数割れを前提にした政党プラス野党共闘でなければ、国際金融マフィアの日本支配の崩壊に導くものでなければなりません。