第１９回世界青年学生祭典

　世界青年学生祭典第１９回がロシアのソチで１０月１４日から１０月２２日まで行われます。祭典の始まりはは、１９４７年にチェコスロバキアのプラハで開かれました。祭典のスローガンは、反帝、反戦、平和、親善、連帯です。

　祭典は世界民主青年連盟や国際学生連盟の共催で反帝連帯のスローガンでアジアやヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカから経験交流をします。日本の祭典の始めは、１９５５年のポーランドのワルシャワの時です。

　日本は、社会主義青年同盟や連合加盟の労働組合の青年部、部落解放同盟青年部を含む平和友好祭の代表と民主青年同盟や全労連加盟、全学連を含む日本代表委員会の代表のそれぞれの参加していました。最近の日本代表は、平和友好祭のメンバーのみになっています。

　ソチで行われる世界青年学生祭典は、ロシア社会主義革命１００年を記念して、①世界の新自由経済や②アメリカの世界戦略の変化、③生活格差に対する闘い、④社会運動の芸術の変化、⑤共産青年同盟や労働青年同盟の組織の衰退、⑥学生運動の新たな展開を言葉の違いを越えた経験交流や芸術交流を進めます。