2015-09-29 日本におけるベーシックインカムの動き 日常生活 #家計 私は、日曜日に大阪市内の討論バーシチズンでベーシックインカムの学習会に参加しました。ベーシックインカムは、労働価値による生活給から人の存在意義のある生活給の理念と言えます。 この理念の普及する連中は、①生活保護の廃止や生活保護の中の扶助費の撤廃の思惑、②社会保障の解体、③大手企業への補助金確保のためと考えられます。 講師が、元々左翼活動家のために①社会民主主義政権の下のベーシックインカムの試み、②ヨーロッパレフトの動きの皆無、③修正共産主義ないし新自由主義の対立軸の拘りが前提になっています。 それは、ブラントやシュミット、ブレア、シュレーダー、ジョスパンなどの歴代の社会民主義政党の幹部たちのことを社民とかブルジョアの手先と批判してきた総括ないし悔い改めをしていない誤魔化しと言わざるを得ません。 ベーシックインカムは、生活保護との共存で選択可能な生活保障の位置付けで進める。社会民主主義の政党が生活保護の拡充やベーシックインカムの試みのケーズを作る努めを実行しよう。