大阪府議会議員選挙と大阪市会議員選挙、堺市会議員選挙は、運動期間が今日と明日を残すようになりました。①大阪市解体や橋下徹大阪市長への権限集中、②民営化外注化、③カジノ開発による植民地経済活動がこれらの選挙に問われています。

自民党や民主党は、三つの選挙において①安倍政権の評価や②憲法改定危惧論に違いを置き、大阪市解体反対と住民投票の反対多数のために定数1から2の選挙区に勝ち抜くように協力しています。公明党は、住民投票の賛成から大阪市解体反対を前面に出しました。共産党は、定数1の選挙区の立候補を控えめにして定数2から6まで選挙区で一人に絞り議席拡大を目指します。社民党は、民主党公認候補者や緑の党、新社会党の候補者の支援に取り組んでいます。
アンチ大阪維新の会の方々は、自民党公認候補者や民主党公認候補者に投票に躊躇する少なからずの姿勢を抱えています。これは左翼が抱えているセクトイズムから抜け出せない構造的体質です。これらの方々は、自民党公認候補者ないし民主党公認候補者に投票する決意を固めて、大阪市解体反対の意思を示そう!

