柏原市議会12月の本会議は、去年の11月25日から12月22日まで行われました。柏原市が議会に提出した議案は、①2014年度一般会計補正予算と②柏原市の施設の指定管理者の同意、③こども未来部とにぎわい都市創造部の追加、④2014年12月の衆議院選挙の費用の専決処分、⑤指定介護予防事業の人員、運営の基準に関する条例、⑥2014年度介護保険特別会計補正予算、⑦2014年度国民健康保険特別会計補正予算、⑧2014年度後期高齢者医療保険特別会計補正予算、⑨2014年度柏原市民病院会計補正予算、⑩議員提案の6月及び12月の臨時手当に関する条例の改定です。
2014年度一般会計補正予算の審議は、賛成と反対の立場で討論を行い起立による採決を行いました。採決に先立ち、新風かしわらの山本修広(のぶひろ)が賛成の討論を行い、共産党の山本真美が反対の討論を行いました。起立による採決は、共産党2議員除く議員が賛成して可決成立しました。
2014年度介護保険特別会計補正予算の審議は、賛成と反対の立場で討論を行い起立による採決を行いました。採決に先立ち、公明党の中村保治が賛成の討論を行い、共産党の山本真美が反対の討論を行いました。起立による採決は、共産党2議員除く議員が賛成して可決成立しました。
2014年度一般会計補正予算は、社会保障の個人番号の管理のシステムの是非が問われました。⑥2014年度介護保険特別会計補正予算の審議は、介護保険料の値上げによるサービスの低下を問われていました。社会保障や高齢者の福祉が基本的人権の制限や個人情報の管理の徹底、介護のサービスの負担増で今年を乗り切ろうとしています。
柏原市の施設の指定管理者の同意は、①市内のコミニティー会館や②柏原市民会館、③柏原市立自転車駐輪所、③柏原市立自動車駐車場、④柏原市立のこども未来部の施設、⑤柏原市立農業総合センターの管理です。②柏原市民会館の指定管理者は、よしもとグループになっています。吉本興業所属の芸能人が公演で出ています。
2014年12月の衆議院選挙の費用の専決処分は、①期日前投票に従事するアルバイト職員の派遣先が不明なこと、②開票作業の時のムサシの票計数器の費用の該当が不明が問題になっています。柏原市議会の全員が同意しました。
2014年12月の衆議院選挙の費用の専決処分は、①期日前投票に従事するアルバイト職員の派遣先が不明なこと、②開票作業の時のムサシの票計数器の費用の該当が不明が問題になっています。柏原市議会の全員が同意しました。
議員提案の6月及び12月の臨時手当に関する条例の改定は、今まで議員の臨時手当の削減を行っていましたが、人事院勧告の引き上げに基づき柏原市と柏原市職員労働組合の団体交渉の妥結を受けて引き上げの改定を行いました。しかし、新風かしわらの山口由華が本会議の最終日に急きょ簡易採決(全会一致)から起立採決に変更する旨の動議をしました。会議は、昼過ぎまで休憩の上で議会運営員会を開いて動議について審議しました。
議会運営員会の審議は、①議会運営委員会で議決した内容の変更を認めない、②動議を取り下げることになりました。議案提案の6月及び12月の臨時手当に関する条例の改定の採決は、新風かしわらの3議員と無所属の山下亜緯子と田中秀昭の2議員が退場して、賛成多数で可決成立しました。
市議会には、柏原市立小中学校の教室の環境整備の拡充にかんする決議が全会一致で可決成立しました。これは、大阪府や文部科学省に対して温暖化対策や大気汚染に対応した冷暖房設備や空気清浄機器の拡充を求めています。
中野隆司柏原市長は、竜田古道の里山公園の自然体験学習施設の充実の名で民営化外注化で自治体ビジネスを企ています。中野隆司柏原市長をはじめとする大阪維新の会の首長は、①地方自治体の財政や施設、資産を使って自治体の財政に群がる企業やNPOにビジネスの機会を与え、②民営化外注化で自治体労働者の労働条件の引き下げを進めて大阪都の設立と府内の自治体の合併の促進させようとしています。
柏原市議会は、①中野隆司柏原市長が提案する予算と条例、決算に承認するだけの機関、②ムサシによる票数改ざん、期日前投票による票の改ざんによる不正選挙容認派の場になっています。不正選挙容認と中野隆司柏原市長の民営化推進の柏原市会議員は、ユダヤ金融の日本支配の手のひらで動いていると言わざるを得ません。
柏原市議会は、①中野隆司柏原市長が提案する予算と条例、決算に承認するだけの機関、②ムサシによる票数改ざん、期日前投票による票の改ざんによる不正選挙容認派の場になっています。不正選挙容認と中野隆司柏原市長の民営化推進の柏原市会議員は、ユダヤ金融の日本支配の手のひらで動いていると言わざるを得ません。