私は、今週の月曜日の朝に目が覚めて早速朝刊に目を通し、新聞の大阪版の泉佐野市会議員選挙(定数20)の結果を見ました。動労千葉派で民営化反対派の国賀祥司が大阪維新の包囲の中で当選しました。立候補者が21名でした。
泉佐野市が大阪維新の会出身の首長を抱えて、①行政の民営化の推進、②手数料徴収の強制、③首長の教育委員会への介入を強めています。この流れは、来月の杉並区会議員補欠選挙や地方自治体の6月の本会議、終盤の国会に影響を与えます。
泉佐野市会議員選挙の結果は、①共産党の候補者が3氏から2氏に絞り込んだ当選が大阪維新の会の影響力の低下にやる気を持っていないこと、②民主党や生活の党が大阪維新の会との対峙の戦略を持っていないこと、③大阪維新の会の対決の軸を明確にすることの意義を持ちます。