この集会は、動労千葉や金属機械港合同労組、全日建連帯労組関西地区生コン支部の3者主催で日比谷野外音楽堂で労働争議報告や処分撤回闘争、組合分裂での闘争、学生闘争、成田空港第2期建設反対闘争、JR不採用闘争などの報告とデモ行進を行っています。
この年は、①JR不採用闘争にかかわる当事者の戦略の違いや②全日建連帯労組関西地区生コン支部への大阪府警による幾度の逮捕...・起訴との闘いの違い、③合同労組の組織運営の違いが発生して開催の危機になっていました。
根津公子教諭が集会参加にすんなり選んだのではなく、熟慮を重ねて参加を決めました。根津教諭の発言は、「本当はこの集会の参加したくなかった。意見の対立、党派、いろんな問題があります。でも私は、どこでも要求と闘いが一致すれば一緒にやろう、というスタンスで動いてきました。そういうことで参加しています。」と言ったことが分裂の厳しさが職場における処分撤回の闘いに影を落としています。