野党のバラつきは、去年の12月の衆議院選挙と先月の参議院選挙に現れました。日本維新の会やみんなの党が野党に位置しているので止むをえません。しかし、社民党や日本共産党が小沢一郎や亀井静香の関係から距離を離しています。
その理由は、①タカ派政治家と言う左翼からの評判や②ユダヤ金融の日本支配の不理解、③ユダヤ金融の工作員・協力者からの異論からです。日本共産党の野党分断は、大昔から指摘されています。自分さえ良ければ良いと言う党派体質は、自民党政治の横暴と政治不信の増長になります。
そして、私は、社民党の全国連合の党首選びについてあまり関心ありません。それは、①今までの社民党が実践した選挙の戦略の総括、②住民との絆(近所づきあいや世話役、仕事の人間関係の悩み)の検証、③社会民主主義の意味が形式でなく自分の言葉で語られていたのか、④連合加盟の組合だけでなく、全労協、無所属、全労連の中での立ち位置、⑤市民運動が従来型の延長になっていたのかです。