2012-03-09 争議屋 戦後労働運動の原点 労働者教育 #歴史 平沢栄一全国金属労組中央本部元オルグが、著作の中で戦後における米軍基地内のストライキや組合の分裂、親会社への使用者概念の拡大、低成長経済下の闘争の経験を明らかにしています。 労働組合の幹部は、①政治家依存への幻想や②法律が全ての闘いを決定する受け身の態度、③職場における仲間の空気の認識の甘さを抱えています。この本は、これらの問題や弱点を克服できる一助になると考えます。