2011-08-07 守口市長選挙の結果について 政治、地方政治 #選挙 大阪府内の守口市長選挙が8月7日投開票で行われました。大阪維新の会の推薦を受けた西端勝樹前守口市議が当選しました。西端勝樹前守口市議とで藤川博史前教育長の票が、25183と20797の競り合いになりました。 今回の市長選挙は、橋下徹大阪府知事が提唱する大阪都構想で守口市を大阪地に編入への是非がと問われました。西端氏の当選は、大阪都構想による守口市からのファシズムの進出と情報公開の抑制、住民に対する守口市政の説明責任の不要に繋がります。藤川博史前教育長は、社民党や民主党、自民党、共産党、公明党などが大阪都構想による守口市の大阪都編入阻止で団結して支えられました。これらの党の協力関係は、フランス大統領選挙での極右勢力の台頭を許さない陣形に匹敵します。 守口市長選挙の結果は、橋下大阪府知事による大阪府の解体のの阻止と大阪からのファシズムの進出の阻止、大阪から地方自治の再建の陣形が大阪府知事選挙と大阪市長選挙のダブル選挙に備えることを示しているのです。