2010-06-14 社民党の擬似マルクス主義と永久平和主義とのはざま 科学的社会主義、社会民主主義 #政治学 社民党が米軍普天間基地の移設を巡って連立政権を離れるのは、社会主義協会の擬似マルクス主義と日本国憲法擁護による永久平和主義の間で揺れたからです。社民党が鳩山由紀夫政権の崩壊とユダヤ金融の謀略の読みの弱さで政権を担う政党としての自覚が足りません。 社会民主主義の政権を担うための特徴は、①議会を通しての政策の実現、②市場経済を重視しつつ規制や監視を強める、③政府による所得の再配分、④失業者や医療、介護、育児、保育などの福祉国家、⑤政権交代が可能な政治制度の実現です。 擬似マルクス主義や永久平和主義は、職場の労働者の創意が生かせられないことやアメリカ従属の鎖から解放できません。