☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

人々の解放とキリストの教の真の改革を

 私の兄弟であるこれらの最も小さい者の一人にしたのはすなわち、わたしにしたのである。
マタイ福音書25章40節
 貧しい人々に福音を告げ知らせ、捕らわれている人を解放し、盲人の目が開かれることを告げ知らせ、抑圧されている人を自由にし、主の恵みの年を告げるのである。
ルカ福音書4章18節
 
 私が現在通っている教会は、仕事の都合や住居の移動など礼拝への出席が減っています。しかし、牧師をはじめとする役員たちは、一人でも礼拝に集うように祈り続けています。
 日本のキリスト教は、多くのクリスチャンホームの固定化でこれらの家系以外のクリスチャンとのかかわりを出来なくなっています。これは、これらのホームの中に一種の保守性や世の人々への苦しみの理解不足、キリスト教の現状の大局の見通しのなさが潜んでいます。
 宗教改革は、ドイツのルーテルやバルト神学、ラテンアメリカでの解放の神学などを通じて社会との関わりやカトリックの保守性からの解放を投げかけました。しかし、日本や世界のキリスト教が、プロテスタントの保守性の打開やシオニズムへの迎合が克服していません。
 21世紀のキリスト教における宗教改革は、聖書を基本にして①プロテスタント系の保守性のの打開、②シオニズムというユダヤ第一主義からの解放、③労働者階級の解放、民族解放、少数民族の解放など世の世界の人々への関わりを持つことでないでしょうか。