建設関連や建設現場での女性の従事者が、先週の参議院予算委員会の質問で建設関連の全従業員の5パーセントから20パーセントになっていることが明らかになりました。この質問は、社民党の近藤正道議員の両性の均等待遇と職場における両性共同参画社会についてです。
建設関連の技術職は、25パーセントで、建設現場で5パーセントになっています。これは、この業界がまだまだ男性優位と封建的な労務対策、長時間労働を抱えているからです。
私が、建設政策研究所にかかわってきた時に、会員や役員が建設関連の職場での均等待遇と職場における両性共同参画社会に賛同どころか無視ないし軽視していました。これは、魅力ある建設業界の改革と建設関連の労働条件の向上の姿勢が見受けられません。
社民党は、全建総連や全港湾、全日建連帯などの建設関連の労働組合との連携で職場での男性優位と封建的な労務対策、長時間労働の問題を取り上げたので、質問ができたのです。私が、建設政策研究所にかかわってきた時に、会員や役員が建設関連の職場での均等待遇と職場における両性共同参画社会に賛同どころか無視ないし軽視していました。これは、魅力ある建設業界の改革と建設関連の労働条件の向上の姿勢が見受けられません。