11月29日から行われた柏原市議会の12月議会が、12月23日で終えました。
今回の議会での議案は、①2022年度一般会計補正予算(第10号)、②2022年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、③2022年度後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)、④2022年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)、⑤財産の貸付(サンヒル柏原の建物及び土地)、⑥財産の処分(青谷運動場の廃止に伴う国土交通省近畿整備局大和川河川事務所への土地売却)、⑦指定管理者の指定、⑧固定資産評価委員及び公平委員の選定、⑨柏原市個人情報条例、⑩柏原市情報公開条例改定です。
柏原市個人情報条例が、12月23日の本会議で討論及び採決を行いました。反対討論は、江村淳(共産党)。賛成討論は、中村保治(公明党)行いました。採決は、共産党2名除く賛成多数で成立しました。
柏原市情報公開条例改定と柏原市立病院訪問看護ステーション条例は、全会一致で成立しました。2022年度一般会計補正予算(第10号)と2022年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)は、全会一致で成立しました。
固定資産評価委員及び公平委員の選定の採決が、11月23日の本会議で全会一致で成立しました。
財産の貸付(サンヒル柏原の建物及び土地)、財産の処分(青谷運動場の廃止に伴う国土交通省近畿整備局大和川河川事務所への土地売却)、2022年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、2022年度後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)、柏原市重度障碍者の医療費助成の条例改定 12月14日個人質問後の採決 全会一致で成立しました。
2022年度一般会計補正予算(第10号)は、1,007,555千円追加で①財務会計システム改修や②税制調整基金積み立て、③来年の大阪府会議員選挙、④来年の大阪府知事選挙選挙、⑤児童手当及び児童扶養手当、⑥新型コロナウイルスワクチン接種が主な追加の内容です。
繰越明許費 小型ダンプ更新事業6,094千円。債務負担行為 柏原市体育施設指定管理にかかる経費 2023年度から2027年度まで。地方債補正 ①上市法善寺線整備事業債 50,000千円→74,600千円、②田辺旭ヶ丘線整備事業債 57,600千円→82,000千円
歳入は、①国庫負担金162,468千円、②国庫補助金1,678千円、③大阪府負担金70,641千円、④大阪府補助金3,447千円、⑤大阪府委託金171,362千円、⑥基金繰入金1,678千円、⑦雑入455,434千円減、⑧市債49,000千円、⑨繰越金1,169,031千円。
歳出は、①財務会計システム改修1,320千円(一般財源)、②財政調整基金積立590,000千円(一般財源)、③大阪府会議委員選挙2,523千円(大阪府委託金)、④大阪府知事選挙2,523千円(大阪府委託金)、⑤障がい者自立支援費232,938千円(国庫負担金116,469千円、大阪府負担金58,234千円、一般財源58,235千円)、⑥児童総務費404,808千円(国庫負担金500千円、大阪府負担金500千円、一般財源28,008千円)、⑦児童保育費82,972千円(国庫補助金45,999千円、大阪府補助金12,407千円、一般財源24,566千円)、⑧放課後児童会費3,534千円(国庫補助金1,178千円、大阪府補助金1,178千円、一般財源1,178千円)、⑨生活保護費11,413千円(一般財源)、⑩新型コロナウイルスワクチン接種39,501千円(一般財源)。
2022年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、335,710千円追加です。歳入は、①大阪府補助金190363千円、②繰越金145,347千円です。
歳出は、①診療報酬保険者負担182,084千円(大阪府補助金)、②高額医療費保険者負担8,279千円(大阪府補助金)、③国民健康保険財政調整基金積立金139,316千円(繰越金)、④諸支出金6,031千円(繰越金)です。
2022年度後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)は、36,411千円追加です。歳入は、繰越金36,411千円。歳出は、後期高齢者医療広域連合負担金36,411千円。
2022年度柏原市立柏原病院事業会計補正予算(第2号)は、収益的収入①医療収益74,740千円、②医療外収益1,000,000千円減、③訪問看護ステーション収益1,209千円、④特別利益(大阪府新型コロナウイルス対策補助金)1,459,696千円、収益的支出①医業費用103,637千円、②訪問看護ステーション費7,219千円です。
2022年度一般会計補正予算(第11号)は、182,873千円追加で①職員の移動と②ふるさと基金積み立て、③ふるさと納税事業推進、④出産・子育て応援交付金事業の内容です。
歳入は、①国庫補助金36,761千円、②大阪府補助金8,785千円、➂寄付金115,000千円、④雑入22,327千円。
歳出は、①議会費職員給与4,919千円(一般財源)、②一般管理費職員給与412千円(一般財源)、③ふるさと基金積立金115,000千円(寄付金)、④ふるさと納税推進事業57,500千円(一般財源)、⑤徴税費職員給与17,488千円減(一般財源)、⑥戸籍住民台帳職員給与4,620千円減(一般財源)、⑦選挙管理委員会費職員給与801千円減(一般財源)、⑧監査委員費職員給与5,781千円(一般財源)、⑧社会福祉総務費職員給与525千円減(一般財源)、⑨児童福祉総務費職員給与20,611千円(一般財源)、⑩児童福祉施設費職員給与5,414千円減(一般財源)、⑪生活保護総務費職員給与2,601千円減(一般財源)、⑫保健衛生総務費職員給与4,898千円(一般財源)、⑬出産・子育て応援交付金事業54,042千円(国庫補助金36,761千円、大阪府補助金8,640千円、委員8,641千円)、⑭清掃総務費職員給与7,701千円(一般財源)、⑮農業委員会費743千円減(大阪府補助金145千円、一般財源888千円減)、⑯農業総務費職員給与11,011千円減(一般財源)、⑰商工総務費職員給与247千円減(一般財源)、⑱土木総務費職員給与25,208千円(一般財源)が主な内容です。
2022年度一般会計補正予算(第11号)と一般職の給与及び会計年度任用職員の給与に関する条例改定の追加議案2件、議員提出の議員の給与及費用弁償に関する条例改定が12月23日に審議されました。
2022年度一般会計補正予算(第11号)と一般職の給与及び会計年度任用職員の給与に関する条例改定は、全会一致で成立しました。
議員の給与及費用弁償に関する条例改定は、大阪維新の会5名除く賛成多数で成立しました。
柏原市議会の12月議会の動きは、①マイナンバーカード加入促進による個人情報管理や②大阪府新型コロナウイルスワクチン接種推進、③大阪府会議員選挙と大阪府府知事選挙の期日前投票の会場増設、④2つの選挙の期日前投票や開票での不正選挙の実行が特徴です。