2018-12-01 2025年の万国博覧会の大阪決定とこれからの不安 文化 #祭りと伝統 2025年の万国博覧会の開催地の決定が、日本時間の11月23日の深夜にフランスのパリ市内で行われました。一回目の投票は、ロシアとアゼルバイジャン、日本の3つの票が過半数に達しなかったために、ロシアと日本の2か国が決戦投票になりました。 決戦投票は、日本がロシアを下して2025年の万国博覧会の開催地になりました。大阪府議会や大阪市議会が、共産党を除く会派の全ての2025年万国博覧会の大阪市誘致の協議会の立ち上げに関わりました。 このような事態は、万国博覧会の総与党化や万国博覧会の大政翼賛会です。大阪市の万国博覧会の開催の場所は、大阪市此花区の夢洲と言う海上埋め立て島です。 夢洲は、国土交通省主導のスーパー中枢港湾対策のための北港開発がコンテナ荷役の扱いの見込みがなくなり、大阪市環境局の最終廃棄物処理場の併存地になっています。 2025年の万国博覧会の問題点は、①大阪府を含む開催のための費用負担の増大や②住民向け予算の削減、③夢洲の最終廃棄物の移転、④開催地の博覧施設の建設の採用、⑤開催後の利用の有無です。2025年の万国博覧会の開催は、来年の統一自治体議員選挙や来年の参議院議員選挙、大阪府知事選挙、大阪市長選挙に影響を受けます。