柏原市長選挙と柏原市会議員補欠選挙が2月12日投開票されました。市長選挙の当選者は、大阪維新の会推薦の冨宅正浩元柏原市会議員です。市会議員補欠選挙の当選は、寺田悦久元柏原市会議員です。
友田景元柏原市会議員と冨宅正浩元柏原市会議員が競り合いました。これは、①大阪維新の会の政務活動費の不正の使途や②中野隆司柏原市長のスキャンダルが影響を受けています。反大阪維新の会の候補者の決定が行き詰まる中で友田景氏が遅きとは言え①大阪維新の会の主導の柏原市政を辞めさせる、②柏原市の再生に全力で取り組む決意を評価できます。
柏原市は、①雁多尾畑(かりんどうはた)の柏羽藤(かしわふじ)環境事業組合の終末ごみ処理場跡地の自然体験学習施設の柏原市の単独負担や②柏原市立キャンプ場の廃止、③市立保育園の民営化。④柏原市民病院の赤字の実態、⑤柏原市立小中学校の一貫校推進のための集約化、⑥ジェイテクト社宅跡地での国分中学校グラウンド増設の債務負担の強要と岡本泰明前市長と中野隆司市長による独善と市議会の混乱を導きました。
冨宅正浩氏の柏原市長の誕生は、岡本泰明前市長と中野隆司柏原市長の市政運営の継続をさらに強めて①柏原市の財政破綻や②サンヒル柏原や柏原市民病院の赤字経営の改善の回避、③ジェイテクト社宅跡地での国分中学校グラウンド増設の債務負担の増加で住民への更なる負担と住みづらい町並み、住民の間の分断になります。