中野隆司柏原市長の公務早引きと土曜日の不適切な交際

　私は、柏原市議会の本会議の１４日と１５日の両日傍聴をしました。会議は、議案ないし一般質問を行うに先立ち１４日に中野隆司柏原市長が週刊誌と関西圏の情報番組で取り上げられた不適切な女性の交際についての釈明、釈明の釈明に対する会派から緊急質問が行われました。

　中野隆司柏原市長は、「私的な理由で公務の欠席する不信を招いたことを重く受け止め職責を全うしたい」と釈明をしましたが、不信を招いた責任を取ることを不問にしました。

　中野隆司柏原市長の不適切な女性の交際は、①７月２１日に柏原青年会議所の会合の来賓を欠席してＡさんと言う女性と昼に退庁して会食したこと、②８月１日にＢさんと言う女性とラブホテルで休息したことです。

　中野隆司柏原市長の釈明や緊急質問の答弁に対する動議が議員全員賛成して、議会運営委員会が４０分にわたり協議されました。

　中野隆司柏原市長に対する問責決議案が、議会運営委員会で取り上げられて全会一致で可決成立しました。決議は、中野隆司柏原市長に辞職を迫っていませんが９月の本会議と１１月開会予定の決算特別委員会で厳しい対応迫られます。

　中野隆司柏原市長と対決している共産党と会派のない浜浦佳子柏原市会議員だけでなく、維新政治塾出身の柏原市会議員を含めた柏原市会議員が、中野隆司柏原市長に厳しい目を注ぎます。

　松井一郎大阪府知事が、大阪維新の会の立場で記者会見にのぞみました。中野隆司柏原市長の不適切な女性の交際についてプライベートなこととして処分しないことを明らかにしています。