柏原市議会の本会議の傍聴は、9月18日と19日の2日間行いました。主な議題は、①専決処分の先月の台風の時の雁多尾畑の方々が使う生活道に接している石積み擁壁の漏洩の緊急に補修するため600万円の支出と②柏原市立法善寺保育所の民営化の移行の検討委員会の設立、③特別保育のための施設の条例案、④家庭的保育施設の条例案が焦点になっているになっています。
濱浦佳子柏原市会議員の専決処分についての質問は、①生活道と言われている登記上の地図から私有地であること、②生活道付近が4軒の住居しかないことを取り上げて、道路の所有をハッキリさせなければ悪しき前例を作ると厳しく追求しました。
柏原市立法善寺保育所の民営化移行の質問は、殆ど賛成の立場で行っています。しかし、共産党の議員が、が民営化反対の立場の厳しい態度で質問をせずに、①父母への説明不足や②保育サービスの低下、③保育費の負担の観点で質問します。理事者が形式的な答弁で逃げています。共産党に幻想や議題への期待は、労働運動や市民運動に歪みを齎します。
中野隆司柏原市長は、竜田古道の里山公園の自然体験学習施設と一緒に民営化外注化で自治体ビジネスを企ている。中野隆司柏原市長をはじめとする大阪維新の会の首長は、地方自治体の財政や施設、資産を使って自治体の財政に群がる企業やNPOにビジネスの機会を与え、民営化外注化で自治体労働者の労働条件の引き下げを進める。大阪維新の会の自治体潰しは、打倒対象になります。