女性の地方議員のベスト１０

　参議院選挙や東京都議選が行われて、自民党や公明党、みんなの党、共産党の女性の地方議員が増えています。市町村合併に伴う議員定数削減の影響で連続当選が難しくなっています。
　①野々上愛高槻市議（緑の党グリーンズジャパン）、②伊集院春美島本町会議員（自民党）、③飛鳥井けいこ向日市議（社民党）、④田中朝子東京都会議員（みんなの党）、⑤田中ゆうこ八尾市議（日本共産党）、⑥倉田れいか練馬区議（無所属）、⑦近藤なつこ新宿区議（日本共産党）、⑧鈴木あやこ江東区議（民主党）、⑨佐々木希絵河南町会議員（市民運動系無所属）、⑩市来とも子杉並区議（社民党）。

　野々上愛は、参議院選挙で緑の党グリーンズジャパンの議席実現ために奔走していました。飛鳥井けいこは、社民党の全国での停滞状況の中で福島瑞穂参議院議員が全国連合の代表を辞するなかで再建むけています。
　田中ゆうこや近藤なつこは、参議院選挙や東京都議選で共産党の議席の増加に貢献していますが、日本のポストスターリン主義のなかで住民との絆を強めています。伊集院春美は、大阪の北摂地方の郡部の地方議員の中で日本維新の会に行かずに地域に根付いた保守として活躍してます。鈴木あやこは、去年の統一自治体選挙で当選してツィッターやブログで活動をあきらかにしています。

　女性の地方議員は、労働運動や市民運動からさまざまな分野やさまざまな年齢層から誕生しています。日本の地方議会が、３分の１以上の女性議員になれば永久就職としての地方議員から脱皮できると感じます。